【絵本】『つみきのいえ』
絵もおはなしも本当にすてきな絵本。
「アヌシー国際アニメーションフェスティバル」で最高賞を受賞したアニメの描き起こし絵本。
変に教訓が込められているわけでもなく、とっちらかっているわけでもなく、ただ心が強く揺さぶられるおはなし。
こういう終わり方の絵本って、本当にすてきだなって思う。好きだなあ。
絵は、水彩+色鉛筆かなあ?
味があって本当にすてき。
映像作品のほうも似たようなタッチだったけど、どうやって作ってるんだろう。
素晴らしいなあ、ほんと。
映像と絵本では、ディテールとラストがすこし違った。
たぶん、子ども向けにすこしわかりやすくしたんだろうなと思う。
「キセル」とか「ワイングラス」っていうワードが子ども向けではないって判断されて、絵本では別のものに置き換わってた。
「キセル」と「ワイングラス」はこの作品のキーワードな気がするから、絵本でもそのまま使ってほしかったというのが本音。
わたしなら、そこは大事にするかな。
「キセル」と「ワイングラス」が物語をつむぐ映像の方が、泣ける。
YouTubeに映像のプレビューあった。
本編はNetflixでみれる。
ほんとに泣ける。